 もうすぐ 卒業式のシーズンです。 レンタルなど、すでに準備を済まされた方も多いでしょう。 袴の原型は、平安時代にみえます。 いわゆる十二単などには「長 袴」といった丈の長い 袴が着用されていましたが、女性の旅装束や僧衣などには膝下からくるぶし丈の動きやすい「切 袴」が着用されます。 長 袴の素材は、夏は生絹(すずし)、冬は練絹(ねりぎぬ)などで、色は赤系統が主です。 赤系統といっても、朱色から濃色(紫やこげ茶色など)まで幅は広く、若年は色が濃く、年長になると色が薄くなり、老年には白の 袴なども着用されました。 赤系統というのは、現在でも鮮やかで華やかな色ですが、赤というのは、紅花や茜草(紫貝の代用として茜草が用いられるようになる)などを使う、とても高価なもの。 そこで、禁止令がたびたび出されていますが、あの美しさは人々から愛され、定着していきました。 丈の長い 袴としては、公式の場で着用される「打 袴(うちばかま)」や「張 袴(はりばかま)」があります。 平安時代以降、上・中流階級の女性たちが着用してた 袴は、武士の時代になると打掛けなどが主流となり、衰退していきますが、その後、明治になって復活します。 それは、西洋文化が入ってくると同時に女性たちも活発になり、外に出歩くことも多くなることから裾さばきを気にしなくてもすむ 袴が見直されてきたためです。 最初は、男 袴を着用していましたが、女性が男性の 袴をはくことは奇異と思われ、明治16年に文部省より 習風ノ奇異浮華二走ルコトヲ戒ムルハ、教育上惣ニスヘカラサル儀二候
と、男 袴の着用を禁止するという女学校の服装規制が定められました。 そこで、それならば女性用の 袴を着用すれば良いということで、華族女学校の校長であった下田歌子により、「切 袴」を元に「女 袴」が考案されました。色は、若い女性の 袴ということで濃色である海老茶色が採用されます。 女学生の袴の海老茶色なるは、華族女学校に創まり、校長下田歌子の案なりといふ。これより、女学生に『えび茶式部』の俗称あり。 (『明治事物起原』)
女 袴は、いわゆるスカート状の行灯(あんどん) 袴です。 袴は女性の自立・社会進出とともに復活し、現在に受け継がれているわけです。 卒業式に 袴をはくということは、こうした 社会人としての一歩でもあるわけですね。 さて、では具体的にどんなコーディネートや着付が良いのかといいますと。 最近は、 袴の種類や色もいろいろです。 無地・刺繍つき・ぼかしなど、色も深紅・紺・深緑・黒など。 袴の場合、 キモノと半巾帯と袴のコントラストを考えて選ぶことです。 柄なども大切ですが、舞台に上がることもあるでしょうし、色でまず選択するとイメージもつかみやすいかと思います。 同系色でまとめると上品でやわらかな印象が強まりますし、反対色やビビットな色彩でまとめると華やかで元気な印象が強くなります。 袴が無地やダーク系の色の場合は、 キモノは華やかなものを。一方、 袴が明るく華やかな色調の場合は、やわらかなカラーイメージの キモノを選ぶと良いですね。 柄は舞台映えのする大柄なものがおすすめです。 キモノ姿の場合、帯〆や帯揚げで全体をキリッと引き締めるわけですが、その役割は、 袴からわずかにのぞく半巾帯で行います。 同系色だとなじんでしまってぼんやりとする場合は、反対色をもってくると全体が引き締まります。 また、伊達衿で調和をとることもできます。 キモノは、基本的に振りの長い キモノの方が華やかですし、舞台映えがします。 次に着付ですが。 着付は、振袖と同じく 「若々しく」がポイント。 衣紋はあまり抜きすぎると、妙にアダっぽくなるので、これは髪形にもよりますが、こぶしひとつ分くらいの抜き加減で。 相手着付の場合、着付ける相手の後ろに立って衿の形を決めるますが、その際には、首に沿わせて V字になるように形を決めてください。 U字にすると、見える肌の面積も増えますし、「若々しさ」ではなく落ち着いた感じになるので、振袖など「若々しさ」を演出するときには、V字に。 前の衿合わせは、縦を強調するのではなく、だいたい60度程度が妥当です。 補正は、バストにボリュームのある場合、アンダーバストに補正を入れるのではなく、少しバストを押さえ気味にして、横から見て体の幅が広くなりすぎないように気をつけましょう。 実はこれ、私が実際に嫌な思いをした例なのです。 バストとウエストの差が大きいからと(とはいっても中学生の頃ですから、そんなに差はありませんが)、アンダーバストにタオルを5枚も入れられて、やたらと太って見えるし、胃が圧迫されて気持ち悪くなるし、もう最悪でした。 この苦い思い出が、私が着付を習うきっかけです。胸元をどう補正するかで、 キモノ姿というのは決まってきます。 補正とは、単にタオルを入れるだけのものではありません。 余計なものは省き、足らないところには足す。たとえば、鎖骨の辺りが浮くようでしたら、こちらもハンカチなどを入れるなど工夫をします。 事前に、美しいと思える キモノ姿(写真や雑誌、チラシなどでも良いです)を見ておくと、仕上がりのイメージもできて美しく着付けることができますので、お試しください。 ただ、忘れてはならないのが、着付は、体型や髪形によって変わるものなので、その人に合わせることが大切だということ。 上のように書きましたが、あくまでも一般論です。 相手に合った着付を心がけましょう。 着付を頼まれる場合は、 前日には準備を整えておいてください。当日は朝も早いでしょうし、忘れ物はないか、前日までにきちんとチェックしておくと安心です。 また、タオルを持ってきてくださいと言われると思いますが、タオルだけではなく、ハンカチタオルやハンカチなど、小さいものも準備しておくと便利です。 プロは、その場にあるものを使って臨機応変に対応してくれますが、着付のプロでない方の場合、なかなか難しいところもありますので、自分でできる範囲のことは準備しておくと良いですね。 ちなみに私が 卒業式のときにどんな 袴姿を披露したかといいますと。 三つ紋の黒の キモノに、 深緑の無地袴です。 いわゆる 宝塚仕様。 華やかな キモノ姿や 袴姿が多いなか、これはこれでシンプルで目立ちました。 でも、今思えば、華やかな振袖も着たかったなと思います。 ※画像は、以下からお借りしました。■ 自由が丘きものすたいるhttp://www.rakuten.co.jp/kimosuta/私がはいたのも、こんな感じの無地 袴です。 クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ← 袴派? 振袖派?
キモノで、どんなところに行きたいですか? キモノの似合う場所やイベントなどはもちろんのこと、日常的に キモノを着ていらっしゃる人は、いったいどういうところに出かけているのでしょうか。 最近は、大学に キモノを着ていく学生も多くなりました。 特に ファッション系の学部学科の学生というわけではなくても、 キモノが身近な ファッションとなり、普段着のひとつとして定着していったことがここからうかがえます。 着こなしも自由に、気軽に楽しんでいる様子。 実は私も、学生のころに、 キモノで授業を受けていました。 確かに周囲の人に驚かれることもありましたが、 キモノに詳しい方も多く、特に違和感もなく、すんなりと受け入れてもらえていました。 ただ、このときに感じたのは、 相手に気をつかわせてはいけないということ。 普段着 キモノといっても、相手は、「汚したら大変」という気持ちで接してくれます。 洋服であれば、家で簡単に洗えますし、最悪の場合でもクリーニングに出してしまえば済むことですが、 キモノの場合、クリーニングの店も限られてくるし、それが正絹なのかポリなのか、わからない人にはわかりません。 たとえ、 キモノがポリであっても、帯が正絹だったり、帯〆が正絹だったりしますし。 水でもシミになってしまう正絹だとしたら・・・・・・ちょっとした洗い物なども頼めませんよね。 実はこれ、着付講師をしている今でも、同じです。 日常的に キモノを着ていない人にとっては、私が日常的に キモノを着ていることを知っていても、 キモノを見て「正絹」だとわかったとたん、なるべく汚れないように気をつかってくれます。 なので、出かける際には、集りの趣旨やメンバーなどを考えて、洗える キモノを着ていったり、これが洗濯機で丸洗いOKだということを伝えるようしています。 また、 キモノだと動きにくい、という印象を与えてしまいます。 確かに、走れません。 腕を振り回すことも、できれば避けたいです。 そのため、「ちょっとこれを運んで」などと用事を頼むことはできません。 これは、洋服の例でも同じ。 以前、イブニングドレスのような服を着ていた学生がいたのですが、こちらも周囲から非常に気を使われていました。 好きな キモノを、好きな場所に着ていきたいという気持ちは素敵ですが、 相手に気を使わせないようにすること、例えば作業をしたり動き回ったりする時には、それに適した服装にするなど、気をつけることも大切。 山登りをする日に、ハイヒールを履いていかないことと同じですね。 学生時代は、その辺りを見極めて着るように心がけていました。 ところで、今、 キモノ姿で大学に通う学生が多いということですが。 着付講師以外の仕事で、 キモノを着るということはないのですが、そういう状況ならば、私もいずれ着てみてもいいかなと思ったりしています。 ※画像は、以下からお借りしました。■コクヨ「ミニチュア文具」シリーズ http://www.kokuyo.co.jp/press/news/20060714-590.htmlシリーズの紹介はこちら http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/minibungu/とにかくかわいすぎです。 しかも実用可。 お気に入りのCampusミニノートが売り切れていたのが残念。 クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ← キモノ通学していますか?
キモノで車を運転するとき、どうしていますか? 教習所のテキストに、 草履や下駄での運転は危険と明記されていたことを覚えている方は多いですよね。 この中にはハイヒールなども含まれていますが、 草履や下駄は、いわゆるすべりやすかったり、足の感覚がつかみにくいため、何かあったときの対応が遅れる可能性が大きく、危険運転防止の観点から、運転には不適切な履き物として挙げられています。足がすべって、アクセルを踏み込んでしまい、追突・・・・・・というのは、けっこう多いようです。 車は便利な乗り物ですが、何か起こったときのリスクも大きいですから。 運転が上手な人とは、車が人の命を奪うこともできる凶器であることを常に念頭に置き、過信せず、安全運転を心がけている人のこと。 本当に危ないときや、いざというときには、裸足で運転する人もいます。 キモノで車に乗るときは、何を履けばよいでしょうか? スニーカーに履き替える方も多いのではないでしょうか。 しかし、スニーカーの形によっては、履き替えが面倒だという声をよく聞きます。 そこで、私のスタイルを紹介しますと。 私は、 ドライビングシューズをいつも愛用しています。 もともと、履き心地がよく動きやすいドライビングシューズを愛用していたのですが、それが「ドライビングシューズ」つまり「運転用の靴」だということを知ったのは、買ってしばらくしてからのこと。 運転用だと指摘された後も、こんなに履きやすくてかわいいのだから、別に運転用に限定しなくてもいいのでは、と思っていたくらいです。 ドライビングシューズは、運転する際にペダル操作を妨げないように靴底がデザインされた靴のこと。 かかとにまでソールが伸びているので、かかとを基点に左右、つまりブレーキやアクセルの切り替え操作も、振り子のようにスムーズに操作できるところが特徴です。 今は、タウンシューズとしても定着しています。 ドライビングシューズを愛用して数年が経ったころに、免許を取りに行きました。 最初は普通のスニーカーで運転していたのですが、ある日、ドライビングシューズで運転してみたところ、これは感動でした。 かかとを基点しての操作が、とにかく 楽。 私はクラッチ操作で悪戦苦闘していたのですが、素足感覚で運転できるので半クラなどの微調整がとても楽なんです。 それから、運転するときはドライビングシューズで、ヒールのある靴を履きたいときには、車に乗せて、履き替えるようにしています。 これは、 キモノのときも、同じ。 履き口が広いので、履き替えが楽です。 足袋でも靴下でも、特に不便を感じたことはありません。 半年ほど前に、今まで愛用していたドライビングシューズが、かなりボロボロになったので、 アウトレットシューズさんで新しく買いました。 楽天カジュアルシューズランキング【1位】ふかふか 履き心地に、大大だ〜い満足♪カラ...という宣伝文句につられて買いましたが、適度に靴底に厚みがあるので、疲れが軽減されます。 特に注意が必要とされる山道などでは、裸足になってしまいたくなるくらい、靴底が薄いほうが安心できますが、普通の車道であれば問題はないです。 それに、タウンシューズとしても、厚みがあるので、歩くときの衝撃を吸収してくれて足首などへの負担も軽減しました。 ローヒールを履く際に足首に負担がかかってしまうのは、おそらく歩き方が変なのかもしれません。 洋装のときはヒールのある靴を履くので、そのせいかとは思いますが。 色は黒を選びましたが、春のことを考え、少し淡い色のものも一足ほしいなと考えています。 注意一秒、怪我一生。といいますが、車の運転はいつでも慎重に。 慣れた道も、体調次第ではとても厄介な道に感じてしまいます。 キモノのときも、運転しているときの足元を見る人はいませんから、安全第一で工夫しましょう。 ちなみに、運転するときの帯結びは、私はお太鼓でも平気ですが、長距離になると半巾帯で貝の口などの背もたれしやすいタイプの方が、体が楽ですね。 私は、行きはお太鼓、帰りは貝の口、というパターンが多いです。 ※画像は、以下からお借りしました。■ アウトレットシューズhttp://www.rakuten.co.jp/outletshoes/クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ← キモノで運転はしていますか?
 成人式が近づいてきました。 振袖は、未婚女性の第一礼装。 振袖というと、以前は、成人式や卒業式、結婚式に招かれたときくらいにしか着る機会がありませんでしたが、現在は、ちょっとしたパーティや催し、結婚する年齢も高くなったこともあり着る機会も増えてきました。 また、既婚女性であっても、華やかさを演出するために、 振袖を着る方も多くなりました。 私も、以前は「未婚女性の第一礼装」という言葉の呪縛にかかってしまい、既婚女性は着てはいけないという思い込みもありましたが、 キモノに携わるようになり、 キモノのルールを知ってからは、既婚女性も着てもいいのでは、という考えになりました。 「若くして結婚した女性でも、振袖を着てはいけない?」 「30代は振袖を着るのは控えた方がいい?」そんな質問を受けるたびに、 「着てください」と答えています。振袖を着ていく場所・着ていきたい場所というのは、だいたい決まってきます。 それをふまえた上で、その場を華やかにするために着ていくわけですから、「着てください」となります。 現在に見られるような「 振袖」が登場したのは、江戸時代。 江戸時代に、袖丈、いわゆる袂が長くなっていきました。 袂が長くなると華やかになり、そこに装飾がほどこされ、明治以降には、未婚女性の正装として定着していき、特に京都や大阪の船場などの上方では、華やかな 振袖が登場します。 なぜ、「袖」が長くなったかというと、もともと袖を振ることは、 「タマフリ」の効果を期待したものです。 よく神楽などで袖を振る動作がありますが、袖を振り、魂の活力を取り戻し、神の霊威を高め、また荒ぶる魂を鎮めることを目的としました。 たとえば、『肥前国風土記』の松浦の「ひれふりのみね」という地の話などが有名です。 肥前の国の風土記にいはく、松浦の県。 県の東六里にひれふりの岑(みね)あり。最頂に沼あり。半町ばかりなり。 俗、伝へていへらく、むかし、桧前の天皇のみ世、大伴の紗手比古(さでひこ)を遣りて任那の国を鎮めしめたまひき。 時に、命を奉りて此の岡を経過ぎき。 ここに、篠原の村に娘子(をとめ)あり、名を乙等比売(おとひめ)といふ。容貌端正しく、ひとり国色たりき。 紗手比古、便ち娉(よば)ひて成婚ひき。離別るる日、乙等比売、此の峯に登り望けて、ひれを挙げて揺り招きき。因りて名と為す。
ここに登場するのは、「松浦の弟姫(おとひめ)」として有名な松浦に住む美女の話。 『風土記』の世界では、美しい土地の少女とは、その土地の神に愛された、その土地を代表する聖なる少女のことで、その少女が、都から派遣されてきた紗手比古と結婚するわけです。 しかし、紗手比古は任那に向かわなければならず、ふたりは別れます。 姫は、その夫の無事を祈り、「ひれ」を振ります。 「ひれ」というのは、現在でいうと、肩からかけているショールのようなもの。 古代の人々の ファッションでもありますが、この「ひれ」は、 ファッションとしてだけではなく、呪術的な装飾品として登場します。日本神話などを見ると、それがよくわかります。 ここでは、姫は、夫の無事の帰還を祈り、夫の身に神の加護があるように祈りを込めて、「ひれ」を振っています。 『万葉集』にも、夫の無事を祈って、妻が「ひれ」を振る歌が見えます。 「ひれ」がやがて、面積の広くなった「袖」となっていったわけです。 つまり、お正月に 振袖を着ることは、新年にあたり、その「袖」で「タマフリ」をするという意味がこめられているのです。 ちなみに、晴れ着というのは、日常の空間である「ケ」に対して、神と向かい合う非日常的な空間である「ハレ」の日に着る衣装のこと。 人間は、自然と共に歩んできました。 若葉の芽吹く頃は、神の気を受け、命が生まれる聖なる時期。 この時期に若菜を摘んで、その聖なる命をいただき、無病息災を祈ったのが、七草がゆの始まりです。 また、秋には、神の恵みが実りとなって、その聖なる実りが人間の命を支えてくれるわけですから、神の恵みに感謝し、来年の実りを祈る伊勢神宮の神嘗祭や全国に見られる収穫祭などはとても大切な行事となるわけです。 この他にも、海の幸・山の幸など、神の恵みを祈り享受し、また祖霊に感謝する時は無数に存在し、そのような時期・空間、節目やその時の行事を「ハレ」と呼びます。 よく花見の時期の衣装を「花衣(はなごろも)」といい、この日は晴れ着を着ることになりますが、これも、もともとは花見が、芽吹いた花の霊力を感受する聖なる行事だからこそです。 古代の人々は、花などを髪に挿したりしますが、これも、単なる飾りではなく、花の霊力・呪力を身につけ感応し、また神と交感するアイテムであり、神事で、花や植物をかざすのは、神と結びついたこと示す巫女や神子のシルシでもあるわけです。 お正月も、そういう「ハレ」の日。 そして、来週に迫ってきた「成人式」も、大人になるための節目の行事。 成人になるための通過儀礼です。 振袖は、3種類。 大 振袖=袖丈約3尺(114cm)前後 中 振袖=袖丈2尺3寸〜2尺8寸(87〜106cm)前後 小 振袖=袖丈2尺(76cm)前後 大 振袖は、本 振袖ともいい、花嫁の衣装などがこれです。 通常、 振袖というのは、中 振袖のことを指していましたが、最近では背の高い人も多くなってきたことから、袖丈が長くなり、大 振袖が多くなってきました。 今回、私も 振袖を着ましたが、改めて測ってみると、 大振袖でした。 画像の 振袖は、中 振袖です。 年末の 振袖講座で展示していたものです。 両者の違いは、言われてみれば、少し袖が長いので身動きしにくいかな、という程度です。 ほとんど違いを感じなかった私は、もしかして鈍感なのかもしれません。 振袖は華やかで大好きです。 教室で使うことも考えて、もう少し数が欲しいなと思うこともありますが、年齢のことを考えると、あと何年着られるかなとも思うので、今の 振袖をたくさん着てあげたいと思います。 クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ← 振袖も古典趣味かも?
 お正月は、礼装が多かったです。 ハレの衣装で、新年のよろこびをあらわします。 4日以降は、振袖姿では目立ちすぎなので、小紋でカジュアルダウンを。 とはいえ、古典柄なので、若干フォーマルな感じもします。 カジュアルダウンしているとはいえ、電車では「もうお正月過ぎたのにね」という子供の声が。 普段から キモノを着ている身としては、初「苦笑」の瞬間でした。 キモノと名古屋帯は、「 四君子柄」。 思えば、四君子柄は意外と持っているかもしれません。 帯は、図柄としては「菊」のパーセンテージが多いので、秋を中心に着用することが多いですが、わりと華やかな帯なので、今回、選びました。 牡丹の帯にしようと思ったのですが、 キモノが少しおとなしい感じのものなので、こちらに。 画像が全体的に暗かったので、明るくしてみたのですが、色が少し変になってしまいました。 帯は白地の名古屋帯です。 帯揚げも落ち着いた深緑の、中抜きです。 実際にあわせてみると、想像していたよりも、かなり華やかな感じです。 紬やお召しの人が多かったので、余計にそう感じたのかもしれません。 この帯も、実は少し短め。 なので、「 なんちゃって帯結び」です。 試作ついでに道具を使うことにしたので、いつもとは違う結び方をしようと思ったのですが、結局、時間がなくなったので、適当にお太鼓結びにしました。 特に崩れることなく、意外と長持ちしました。 コート着用時期は、たいてい創作帯結びの試作期間でもあります。 今回の「なんちゃって帯結び」も、もう少し改良すれば、教室で披露できそうです。 クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ←帯結びは適当主義?
 あけましておめでとうございます。 ここ数日、一気に冷え込んできました。 除夜の鐘と同時に初詣。 元日の今日は、のんびりと過ごしました。暖房の効いた部屋からは出られません。 今日の キモノは、 黄八丈のアンサンブル。 今回も脱いだ後に気づいて、似たようなものを探しました。 コーディネートもだいたいこんな感じです。朱の名古屋帯で、お太鼓もややゆったりめ。アンサンブルなので、少々崩れても気にしません。 今回は振袖を着る予定なので、そろそろ振袖の準備をしたいと思います。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 ※画像は、以下からお借りしました。■ 金沢 花友禅http://www.rakuten.co.jp/hanayuzen/ちょうど今、セール満載ですね。 目移りしてしまいます。 クチコミblogランキング TREview人気blogランキング
 ←アンサンブルはお好き?
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